つくば市民 おひさま発電所 について
- 私たちの思い
- 福島原発事故以来「再生可能エネルギー」活用の必要性と重要性が世論として急速に高まっています。つくば市や土浦市でも原発反対の声と同時に、市民の手による発電所をつくろうとの機運が広がっていました。
- こうした状況を背景に、2014年1月18日市内在住4名が集まり、①太陽光発電所の収支計画案、②「有限責任事業組合」法の活用、を検討し、③予定地の地権者の協力が得られたことから市民の手による太陽光発電の準備に入りました。
- 2014年3月2日に「呼ぴかけ文」を作成、人づてによって呼びかけを開始しました。学習会を開くなどするなか、出資金の目途が立ち、5月29日に施工業者と「工事契約書」を締結しました。10月に設備が完成して、11月12日に発電を開始しました。
- 市民や地域が共同で再生エネルギー事業に取り組んでいる事業形態は実に様々ありますが、私たちは「市民共同」の事業体として進めるには「有限責任事業組合」が適切と判断し、「つくぱ市民おひさま発電所有限責任事業組合」を 2014年8月2日に設立しました。
再エネ事業体としての有限責任事業組合は茨城県内では初、全国では2番目です。
- 当事業組合の概要
- 太陽光発電設備の仕様、規格、性能
- 敷地
地番:つくば市榎戸字五十塚706番11
地目:雑種地
面積:1175.87㎡ (約350坪)
- 設置方法
モジュール設置面積: 471㎡、設置方位:南15度、傾斜角:20度
- 太陽光モジュール
Trina solar(申国)製 TSM-250PC05A
モジュール寸法: w 1,650×D 992×H35mm、モジュール重量:19.5㎏
モジュール出力:250W、モジュール減衰率:0.9%/年
- 太陽光発電システム
モジュール枚数:288枚 5列(3段、2段〉
設備総出力 72.OkW(250W×288枚) (一般家庭24戸分)
(c) 2016 つくば市民おひさま発電所有限責任事業組合